堀島行真がモーグル世界選手権で日本男子で初の金メダル

平昌五輪の金メダル候補が日本男子モーグル界に現れました。

スペインで開催されていた、フリースタイルスキーの世界選手権の

男子モーグルに、19歳の若武者、堀島行真選手が初出場で決勝まで進み、

見事な滑りで優勝して金メダルを獲得しました!

しかも、世界選手権のモーグルでの優勝は、

日本男子初の快挙というからスゴイことなんです!

今回の大会は、平昌五輪の代表を選考する大会でもあり、

堀島行真選手は、一気に金メダル候補へと名乗りを上げた感じです。

今までは、日本男子モーグル陣は、あまり活躍できていませんでした。

横に並んで1対1で競い合う非五輪種目のデュアルモーグルでは、

過去に、附田雄剛選手と西伸幸選手の2位という成績があったけど、

五輪種目であるモーグルでは、やっと金メダルを獲得できたというわけです。

まあ確かに日本のモーグルと言えば、

女子選手の方が強いというイメージありましたからね。

長野五輪で金メダルを獲得した里谷多英選手や

ワールドカップで年間総合優勝を果たした上村愛子選手が有名です。

今でも、長野五輪の決勝で里谷多英選手が高さのある

コザックというエアを決めたのを今でも鮮明に覚えています。

それでけ、日本男子モーグル陣は、女子の活躍の影に隠れていたわけで、

長年、世界の高い壁に跳ね返され続けてきました。

しかし、堀島行真選手が、ついに世界への重い扉をこじ開けてくれたんです。

今年2月に、札幌で開催された冬季アジア大会では、

モーグルとデュアルモーグルの2冠を獲得。

ひょっとしたら、来年の平昌五輪では、

結構活躍してくれるんじゃないかと思っていました。

それが、まさか世界選手権初出場でいきなり優勝してしまうとは。

しかも、勝った相手が、ワールドカップ通算42勝で今季は11戦9勝と、

あのジャンプの高梨沙羅選手並の圧倒的な強さを誇っていた

キングズベリー選手ですから価値があります。

キングズベリー選手も、厄介な選手が現れたと思っているでしょう。

とにかく、今回の滑りは、ものスゴくスピード感がありましたし、

エアも高く決まっていて、かなり攻めて滑っていたように見えました。

初出場で世界選手権の決勝の大舞台でも全く動じないで、

臆することなく滑れるのは、かなりメンタルが強いと言えます。

もちろん、世界の強豪が揃う世界選手権で優勝するぐらいだから、

技術面も世界トップクラスなのは間違いありません。

スピード、テクニック、メンタル、この3つを兼ね備えた堀島行真選手なら、

来年の平昌五輪でも、金メダル獲得を期待せずにはいられませんね。