ダルビッシュ有と田中将大が100年に2度の歴史的投げ合い

最近は、日本人メジャーリーガーの投手も増えてきたけど、

あまり日本人投手の投げ合いを見かけることはありませんよね。

でも、先日行われたヤンキース対レンジャーズ戦において、

ダルビッシュ有と田中将大の投げ合いが実現しました。

この2人は、ここ最近の試合では、少し調子を落としていたので、

この日の試合までは、打ち合いになるんじゃないかと予想していました。

ところが、いざ試合が始まってみると、最近の調子の悪さがウソのように、

2人共見違えるような素晴らしい快投を見せてくれたんです。

やっぱり日本人同士の対決ということもあって、

お互いいつも以上に燃えるものがあったんでしょうかね。

この日のダルビッシュ有は、特に、緩急をつけ方が素晴らしかったです。

60~70マイル台のスローカーブに、95マイル前後の直球を織り交ぜ、

次々と三振を奪い、強力なヤンキース打線を翻弄。

この緩急ある投球で、この日は10個の三振を奪いました。

一方、田中将大もレンジャーズ打線を見事に封じ込めます。

得意の切れのあるスライダーやスプリットがよく決まっていて、

こちらも負けじと9個の三振を奪いました。

最終的に、ダルビッシュ有は、7回2安打無失点10奪三振、

田中将大は、8回3安打無失点9奪三振と、共に素晴らしい内容でした。

実は、この日の2人の投げ合いは、歴史的記録を達成していたんです。

どういうことかと言うと、2人の投げ合った先発投手の成績が、

お互い9三振以上を奪い、かつ無失点に抑えたケースは、

1968年8月26日のセネターズ対ツインズ戦に一度あっただけなんです。

つまり、今回の2人の快投を含め、ここ100年で2度しかありません。

それだけ、この日のダルビッシュ有と田中将大の投げ合いは、

メジャーリーグの歴史に残る名勝負だったと言えるのです。

覚えている限りでは、最近のメジャーリーグ全ての試合の中でも、

最高の投手戦だったんじゃないかと思います。

この歴史的投げ合いがいいきっかけとなって、

2人共スランプから脱出して復活するといいですね。